くれない症候群

ちょっと思い出して、竹宮惠子先生の「私を月までつれてって!」(小学館文庫)の3巻に収められた、「くれない症候群」というのを読みました。

 女性が陥りがちだという「○○してくれない!」とか、「○○のせいでこうなった!」みたいな思考パターンを「くれない症候群」として、ソフトに諭しつつ?かわいいお話にしあげてあります。

ぐぐってみたら、1984年の流行語(くれない族)が元ネタのようでした。知らなかった!

で、私もけっこう「くれない症候群」寄りかなと。

先日、某掲示板のアルコール依存症者の家族のスレが気になり、とりあえず現行スレだけ読んでみたら、そこで揃って言われているのが、依存症者の被害者意識と他責思考。

・・・やはりそうか。

私はこの考え方を改めなければ、先はない。

 

お酒をやめると決めてから1週間ほど後、夫が「最近お酒飲んでないね~。」と言ってきたので、「うん、お酒やめたから。もう飲まんし。」と返したところ、夫からは「えー、そうなの?ま、どうせすぐ飲んじゃうでしょ。」との返事が。

「くれない症候群」ないつもの私だったら「思い切って決めたことを話したのに、けなすなんてひどい!なんで応援してくれないの!敵!」となったと思います。

冷静に考えれば、夫の反応は当然のこと。だって、実績ないんだもん。

失敗した実績ならあるけど。だから、また飲むだろうと思われてもやむなしと、今ならわかります。

で、その時は、1週間ちょっとお酒を飲んでいなくてクリアーなあたまだったので、「クッソー、私の本気なめんな!見とけ!」と思い、とりあえずそれからもお酒を飲んでいないわけですが、先日、夫に「年末年始ももちろん飲まないからね、実家で勧められてもね。」と伝えたところ、「うん、分かってるよ。俺が代わりに飲んどいてあげるよー。」と言ってくれました。

夫の反応も、状況も、良い方に変わった。

それは、私がいじけてくさることなく、「飲まない」と言ったことを実行して、信用を得しつつあるからだろうな。

「くれない症候群」な私だったら、また飲んじゃってたかもしれないし、そして、飲んじゃったとしたらそれはきっと「夫の心ない言葉」のせいになっていただろうな。

 

そもそも、私の周りに、敵、いる?

みんな優しいのに、時に穿ちすぎな見方をして、人を悪者にしていたと思う。

それは、人のせいにすれば、自分の悪いところを見なくて済むため。

昔からしみついていたこの思考パターンが、お酒によって加速していたんだろうなぁと思います。

 

あれ・・・。 

断酒はじめた頃に、すでにおなじこと言ってました。

断酒に対する五つの心得(私の場合) - 30代パート主婦、自分とお酒との付き合い方を考える

 人のせいにしない。

 

しみついた考え方はなかなか抜けません・・・抜けませんが、意識的に変えることでそちらが本流になるはず!

現に、最近、「なんでわたしばっかり!」とか、「○○のせいで!」とか思うことがことがなくなってきた。夫をなじったりすることも減った気がする。

 

このノンアル生活と同じ。一朝一夕には成らない。焦らず、地道に積み重ねること。

それに尽きますよね。

 

にほんブログ村 酒ブログ 禁酒・断酒へ
にほんブログ村